スウェーデンのメロディックデスメタルバンドの7thアルバム。
6thアルバム「Reroute To Remain」でサウンドがいきなりモダン化し何度聴いても受け入れることができなかったので今回もあまり期待せずに聴いてみたのだが、これはなかなか良い。
解説に書いてあるが「初期のアグレッション、ブルータリティが復活している」これだけなら前作も同じかもしれないが、それと共に「再び IN FLAMES らしい叙情性が強調されている」。そしてどの曲もコーラスパートが強烈でメロディが耳から離れなくなる。
私が昔から惹かれているのはこの叙情性なので前作には抵抗があったのかもしれない。
3曲目 Dead Alone、10曲目 Superhero Of The Computer Rage の疾走具合は問題なくカッコいい。
7曲目の「パワー・バラード」Evil In A Closet は単なる遅い曲だと思って飛ばしていたが、よく聴いてみたら一番メロディが気に入った曲だった。叙情さに浸っているところにその後の8曲目 In Search For I で打ちのめされる流れも良いなぁ
これはすごいアルバムだ。
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